台南市の代理市長に台南市の李孟諺・秘書長が就任することになった。これは、頼清徳・台南市長が行政院長に就任することに伴う人事だ。
行政院長就任が決まった頼清徳氏は6日、台南市で記者会見を開催し、この人事を発表した。
行政院長交代に伴い、野党は行政院に対して、すでに立法院、つまり国会に送られている来年度の予算案をいったん取り下げるように要求している。これに応じて行政院では、予算案を撤回して調整を行った上で再提出することを決定した。
頼清徳氏は来週11日に、立法院をあいさつに訪れる予定だ。与野党は関心の高い法案などについて、頼清徳氏を招いて政治姿勢の説明を求めることにしている。
最大野党・国民党の院内団体の書記長を務める林為洲・立法委員は6日、「新しい行政院長が国会にあいさつに訪れるのは恒例の行事だが、国民党としては労働基準法などの議題について、頼清徳氏が明確に態度を表明するよう要求する」と語った。
林・委員は、「労働基準法はいつ、再改正するのか。行政院の態度はどのようなものなのか。改正されたこの労働基準法は、市民も不満を持っており、企業も不満ーを持っており、労働者も不満を持っている。そのため、我々は頼清徳氏に対して、いつ再改正するのか問い正す」と語った。
また、野党・親民党の院内団体も、「頼清徳氏がどのような政治姿勢を持っているのかに焦点を当てると共に、過去に与野党間の焦点となった法案を頼清徳氏がどのように見ているのかについても関心を持っている」と指摘した。
さらに、野党の時代力量の院内団体は、「住民投票法、難民法、税制改革など法改正に関して、頼清徳氏の立場を聞きたい」と語っている。
これに対して与党・民進党の院内団体は、「民進党としてはやはり、立法と行政の間の既存のブラットホームを通じて、双方の意見を調整していきたい」と表明した。