台湾鉄道南廻線が電化工事の為、6日から夜間運休となる。台湾の在来線、台湾鉄道の台湾を一周する各主要路線のうち、現在、最南端・屏東県の枋寮駅から、南東部の台東県の台東駅を結ぶ南廻線は電化されていない。
交通部では2年後までに、台湾を一周する路線の全線電化を目標としているが、南廻線は僻地にあり、地形も険しいことから、入札が困難である上で、作業員も深夜、列車の運行が無い時間帯に作業せざるを得ないため、現在その進度は目標の3割未満となっている。こうした中、2年後の全線電化目標に間に合わせるため、明日6日から、南廻線では午後7時以降の列車の運行を取り止め、工事の時間を増やすことで対応することになった。
南廻線の列車が午後7時以降運休となることで、毎日、夜の列車が14本減ることになる。このことから、長距離バス会社4社は、午後5時から、南廻線沿いの省道を走る路線を新たに3つ設ける。運行本数は日曜日は80本、平日も60本運行されるほか、運賃は台湾鉄道の各駅停車の8割、一般の長距離バスの35%になるという。