最大野党・国民党の呉敦義・主席が様々な産業の現状を把握する視察の旅をスタートする。国民党中央委員会文化伝播委員会の李明賢・主任委員は4日、報道陣に対し、野党として国民の経済と民生問題を重点にすえて台湾の各産業の現状を把握すると述べ、呉敦義・主席が今月各産業の現場を視察し、市民の声に耳を傾ける旅をスタートすることを説明した。
李・主任委員は、「我々は野党なので、当然、経済を重点とする。台湾の各産業の状況を把握したい。現政権が実行した労働者の休暇残業に関する新制度、労使対立の影響、中国大陸との関係悪化の観光業へのダメージなども含む。呉・主席は末端の市民たちと会って各産業が今直面する課題を理解する」と話した。
呉・主席はすでに台湾中部の景勝地、日月潭・サンムーンレイクの業者を視察、遊覧船の業者は、「馬英九・総統の時代には1日10往復できたが今は1、2往復や時にはまったく客がおらず、商売あがったりだ」と訴えたという。呉・主席はこうした各業者の声に耳を傾け、国民党のシンクタンクを交えて関連の対策にまとめ、法改正案の作成の参考や政府への提言にする考えだということ。