馬英九・総統が、中華民国台湾は外交上において困難な状況にあり、友好国訪問はその必要性があるとしている。与党・国民党の党首を兼務する、馬・総統は、6月末、中米にある友好国、パナマの新任大統領の就任式典に出席し、エルサルバドルも訪問した。随行した外交部の林永楽・部長は9日、国民党の中央常務委員会で今回の外遊の成果を報告した。
馬・総統は、林・外交部長の報告を聴取した後、今回の訪問団の人数は百人にも上った。パナマの新大統領の就任式典に出席した各国の代表団の中で、規模が最大で、多くの経費を支出したと説明した。馬・総統は、しかし、中華民国は外交上において困難な状況にあり、「活路外交」を通じれば、友好国との関係をさらに強固にすることができるほか、外交関係のない国との実質関係を強化し、国際社会への参与を拡大することもできるとして、外遊の必要性を強調した。
馬・総統は、「今回の友好国訪問は非常に順調だった。わが国の代表団は百人もいて、各国の中で最大規模のもので、出費も多かったが、外交上の苦境を考えるなら、このような外遊にはその必要性がある。それは国際社会における台湾の知名度を高めることができるほか、台湾が、目的が正当で、プロセスが合法的で、執行が効果的だという原則に基づいて海外援助を行っていることは、すでに成果をあげていることを知らしめることもできる。」という見方を示した。