蔡英文・総統が、軍事費拡大と国防改革継続の方針を示した。国防部は31日、軍人の日の表彰活動を行った。蔡英文・総統はこれに出席してあいさつし、「我々は軍事面への投資を引き続き増やす。今月行政院は来年度の中央政府総予算案を承認した。来年の国防予算は今年を上回る。これは政府が国防をサポートし、戦力を強化しようとする姿勢を示している」と述べた。
蔡・総統は、国防部の努力の下、自前の防衛力を整える「防衛自主」の発展、部隊の訓練、兵舎の整備、武器装備の更新などのいずれの面でも成果が上がっているとの認識を示し、辺境で防衛任務にあたる士官、兵士たちをいっそう実質的にサポートしていく考えを示した。
なお、表彰活動では過去最多となる7人の女性士官、兵士が賞を受けた。いずれも戦闘部隊に勤務しており、蔡・総統は、彼女たちの姿から、苦しさやつらさをいとわない国軍の精神が見て取れると評価、また、国軍には男女の区別、部隊の違いはなく、唯一の任務は国と国民を守ることだと強調した。