8月19日から、台北市を中心に台湾北部で12日間に渡って行われてきた第29回夏期ユニバーシアードは30日、閉幕した。国際大学スポーツ連盟(FISU)と、ユニバーシアード組織委員会は30日午前、合同記者会見を行った。
FISUのオレグ・マティツイン会長は、「今大会は大成功に終わった。選手のパフォーマンスも素晴らしく、いくつもの新記録が誕生した。全ての競技で、多くの観客が選手たちに声援を送った。今大会はFISUが見た中で最高の大会の一つだ」と賞賛、選手を代表し、開催都市となった台北市へ感謝を示すと共に、大会の成功を祝福した。
ユニバーシアード組織委員会の蘇麗瓊・執行長は、FISUが台北市へ開催の機会を与えてくれたこと、そしてサポートしてくれたことに謝意を示すと共に、毎日早朝から深夜まで大会成功の為に尽力したスタッフ、ボランティア、セキュリティスタッフに深く感謝した。蘇・執行長はまた、成功の理由について、「最も重要なことは、選手の素晴らしいパフォーマンスと台湾の人々の情熱だ。これが今大会を成功に導いた。台湾の人はこれまで、チケットを購入してスポーツの大会を見に行く習慣があまりなかったが、今大会、多くの人々が、チケットを購入して競技を観戦していた。こうした盛り上がりを非常に嬉しく思う。人々が会場に赴き、選手たちを応援する、こうした声援が、選手たちにとって大きな力を与えた」と強調した。
また、蔡英文・総統は29日、自身のフェイスブックで、中華民国台湾の代表チーム「チャイニーズタイペイ」が、金メダル26個、銀メダル34個、銅メダル30個と、目標を遥かに上回る素晴らしい成績をあげたことについて、「全国民がユニバーシアードに釘付けになったこの夏、国家は一丸となった」と評価、また、台湾女子バドミントン界のエース、世界ランキング1位、タイ・ツーイン選手が地元で優勝したことについて、「タイ選手は世界一の実力を発揮し、素晴らしい試合を全ての観客に見せてくれた。地元台湾で金メダルを獲得してくれてありがとう」と謝意を示した。