台湾の平均株価が1万ポイントを維持していることで8月の消費者信頼感指数(CCI)が過去1年で最高になった。国立中央大学台湾経済発展研究センターは28日、8月の消費者信頼感指数は79.95で、7月に比べて1.76ポイント上昇したと発表した。これは過去1年で最高の水準。六つの構成要素のうち「株式投資のタイミング」の指標は、平均株価が1万ポイントを上回って推移していることで、過去2年余りで最高となった。その他の、「家計状況」、「国内景気」、「耐久財の購入時期」、「就業」も上昇、「物価水準」に対する信頼感だけが低下した。
台湾経済発展研究センターの呉大任・主任は、指数は2016年8月以来の最高で、人々の経済面での信頼感が下げ止まったことを示すと説明、特に平均株価指数が1万ポイントを上回っていることが、「株式投資のタイミング」指標を2015年6月以来、2年あまりで最高に押し上げ、それが家計状況や国内景気への見方の改善ももたらしたと分析した。
呉・主任は、「ここ半年間、景気は輸出は好調、国内は低調あるいは横ばいといったムードだった。ただ、消費者の信頼感が改善されているならば、今の国内景気にプラスの影響があろう。内需の底上げの可能性につながる」と話している。