台湾で生産された鶏卵に殺虫剤の成分(フィプロニル)が残留していた問題で、政府が28日午後6時までに問題の卵をすべて回収させる。行政院農業委員会は22日、自主的な検査の結果、台湾で生産された鶏卵の一部からフィプロニルが検出されたと明らかにした。その後、5日間のうちに卵を生産している場所1400カ所あまりのサンプル検査を終え、汚染卵の生産農場44カ所を確定した。
問題が発覚して以降、政府の各部会合同の対応チームは週末や休日を返上で市場に流通している、あるいは流通前の汚染卵140万個近くに封をして販売できなくした。そしてさらにこの問題の早期終結に向け、対応チームは川下の業者に対し、この44カ所の卵を使用していたならば直ちに使用をやめ、28日午後6時までに回収するよう要求、6時までに回収できない業者は消費者保護法第36条の規定に基づき処罰すると明らかにした。
農業委員会牧畜処の王忠恕・副処長は、「午後6時までに自主的に処理するよう。我々が調査に行った時には回収が終わっていなければならない。棚から回収するのが延び延びとなることを望まない。そうしたケースは処罰対象となる。このためこの措置が終了すれば、市場から殺虫剤の残留する卵は消える」と説明した。