ユニバーシアード陸上男子100メートルで中華民国台湾に初の金メダルをもたらした楊俊瀚・選手が、金メダルは皆のために獲ったのだと話した。2017年夏季ユニバーシアード台北大会では24日、陸上男子100メートルの決勝が行われ、中華民国台湾の楊俊瀚・選手が10秒22のタイムで優勝した。ユニバーシアードの陸上競技で台湾が金メダルを獲得するのは26年前、女子200メートルでの王恵珍・選手以来、男子100メートルでの金メダルは初めて。
楊・選手は、「今、この金メダルを手にして誰に感謝すべきか、誰を最初に思い浮かべるかというと、頭に浮かぶ画面が多すぎる。10秒で走りきるように、あの大切な時に自分に話してくれたこと、は自分が落ち込んでいる時に助けてくれた人、励ましてくれた人。本当にたくさんいる。だから、このメダルはみんなのために獲ったものだ」と話した。
記者会見には母親が突然姿を現し、楊・選手は母親と抱き合って涙ながらに喜びを分かち合った。楊・選手の母親は、「自然体でいなさいと言った。平常心で走ればいいとね。神様の子だから、神様にまかせておけばいい。金メダルにはとても緊張したけどうれしい」と話した。
なお、25日にはバドミントンの混合団体やローラースポーツで中華民国台湾は金メダルを獲得した。バドミントンの混合団体では、女子シングルスで世界ランキング1位のタイ・ツーイン(戴資穎)選手らの活躍で、決勝で日本を降して金メダル。中華民国台湾はこれで金メダル15、銀メダル18、銅メダル10で、メダル獲得数では韓国、日本に次いで3位につけている。