台湾の原住民族の家屋が、国際的な大手検索サイト、グーグルのグーグルアースで紹介されている。グーグル社は17日、同検索サイトの機能の一つ、グーグルアースの「This is Home」というサービスに、22の新たな「家の風景」を加えたと発表した。台湾からは、原住民族パイワン族の石の板でできた家屋と、離島・蘭嶼で暮らすダウ族の、半地下の住居が掲載されており、台湾の原住民族文化が世界に紹介されている。
今回新たに加えられたのは、六つの大陸の22の家屋。閲覧する人はその家屋の周りを360度ぐるりと見渡せ、文化と自然の特色を持つ家屋をつぶさに観察できる。また、こうした特殊な建築物の映像をデジタル技術で永遠に保存することにもなる。
今回の家の風景では、上空からの映像、室内と室外の風景が撮影されている他、地元住民や家の持ち主への取材を通じて、それぞれの家屋の異なる特色とその土地の文化も記録されている。閲覧者は空から周囲の環境を見られる他、家の中に入って、住民の暮らしを間近に理解することができる。
このサービスにおいてアジア太平洋地域の町の風景を担当する魏薌君さんは、パイワン族とダウ族の家屋を加えられたことを、台湾原住民族の美しい文化を世界に紹介できたと大変喜んでいる。