台湾団結聯盟は13日、台北市内で、「2020年の東京オリンピックへの『台湾』名義による参加」を目指す署名運動を行った。オリンピック形式の「チャイニーズ・タイペイ」ではなく、「台湾」としての参加を要求。政府は、「台湾代表チーム」での参加は現時点で不可能としているが、台湾団結聯盟は、台湾と日本が共同で「台湾正名運動」(台湾の名を正す運動)を推進していくよう呼びかけた。
台湾団結聯盟の王銘源・副秘書長は、日本で友好的な団体が昨年から同様の運動を行っていることに触れ、「台湾人は恥ずかしく思うべき。日本人に笑われてはならない」として、「台湾正名運動」を台湾でこそ広めていく必要性を訴えた。
王・副秘書長は、先ごろ教育部体育署を訪れた時、林徳福・体育署長が「台湾代表チーム」での参加は現時点で不可能だと述べたことに触れ、東京オリンピックにはまだ2年あまりの時間があるとして、台湾と日本が呼応しあって「台湾」名義での国際大会参加を実現することを希望した。
王・副秘書長は、日本の友人たちが「正名運動」に協力しているのは、台湾と日本のいずれも中国大陸と北朝鮮の脅威に去らされており、双方は運命共同体だからだと分析、台湾は日米と協力して西太平洋の安全を守らねばならないと強調した。