蔡英文・総統が、台湾が女性の権利を発展させてきたことを世界が理解することを歓迎した。与党・民進党とアジア・リベラル民主評議会(CALD)は11日と12日、台湾北部・台北市で「2017年アジア・リベラル民主評議会・女性の権利サミット」を開いている。会議には東南アジアの国々における各分野を代表する優秀な女性リーダーたちが集まった。
蔡英文・総統は挨拶の中で、アジア・リベラル民主評議会のサミットが初めて台湾で行われ、みなが台湾が自由民主を守っていく上での進歩をその目で確かめてくれることを歓迎。蔡・総統は、台湾は30年前に戒厳令が解除されて以降、人権及び女性の権利で大きな進歩を果たしており、女性の権利を発展させていく過程では多くの先達が努力したと指摘、特に呂秀蓮・元副総統の名を挙げた。
蔡・総統は、「台湾が女性の権利を発展させてきた道において、多くの先達が努力した。特に呂秀蓮・元副総統だ。呂・元副総統は男女平等を進めていく上で固い約束を行った。呂・元副総統は台湾の民主化に欠かせない力だった。ぜひ呂・元副総統に拍手を」と述べ、この日基調講演を行った呂・元副総統に敬意を表した。
蔡・総統は、ジェンダーの平等をいっそう提唱していくため、台湾は伝統的な制限を突破しており、一定の規模の企業における育児サービス完備、女性起業家への資金の貸付、立法院での性別平等委員会設置などを法制化した他、政策策定時には常にジェンダー平等の問題を考慮に入れていると紹介した。
そして蔡・総統は、女性の権利発展を目指すう上で台湾はけっして孤独ではないとし、アジア・リベラル民主評議会とその会員国の努力を賞賛、アジア・リベラル民主評議会はそのための優れたプラットフォームであり、各メンバーが経験を共有するなど大いに利用することを呼びかけた。