7日の台湾は各地で気温が上昇、電力需要が瞬間的な過去最高を更新した。7日午後1時41分、電力需要が3485万7300キロワットを記録、昨年8月9日午後の3436万1900キロワットを上回ったばかりでなく、予備電力が231万1000キロワットとなったことで、原子力発電所の非常用電源を起動した。
台湾北部・新竹県では36.4度が観測され、台北郊外の淡水でも気温が35.5度まで上がった。大学受験が終わり、学生が夏休みに入っているため、家庭での冷房が消費する電力が大幅に増えたという。また、台湾中南部・雲林県麦寮にある発電所で60万キロワットを供給する3号機が故障したこともあり、電力需給が逼迫した。
台湾電力では、予備電力が231万1000キロワットとなったことから、第1、第2、第3原子力発電所における非常用ディーゼル発電機を起動して、19万6000キロワットを供給したという。