台北ユニバーシアードの開幕に向けて、台湾高速鉄道(台湾新幹線)でのWiFi環境が整った。教育部と内政部は3日の閣議で、夏季ユニバーシアード台北大会の準備状況を報告した。ユニバーシアード台北大会は19日から30日まで台湾北部・台北市を中心に開かれる。
林全・行政院長は報告を受けると、台湾にとって過去最大規模のスポーツイベントで行政院はきわめて重視しているとし、台北市政府及び政府関係部会が全力でこれを成功させるよう求めた。行政院の徐国勇・報道官は林・行政院長の話として、「ユニバーシアードのため政府は台湾元74億元(日本円約268億円)を投じ、文化部が開幕式と閉幕式を4Kの超高画質で中継する他、財政部は必要な機材の輸入関税を免除している。また、台湾高速鉄道も全面的なWiFi環境整備を行った。開催期間中、台北市政府が中央政府の協力を必要とする場合はすみやかに要求してほしい。政府各部会が全力で支援する」と述べた。
また、8月は台風襲来の可能性がある他、電力消費のピークでもあることから、林・行政院長は、台北市政府、内政部、経済部、国家通信伝播委員会NCCに対し、台風被害への対応措置と緊急事態を想定した演習を強化し、会場の電力と通信が途切れることのないようしっかり準備する他、テロ対策なども万全に行うよう求めた。