電話詐欺の疑いでインドネシアで逮捕された台湾住民が中国大陸側に引き渡されたことに外交部が重大な関心を表明した。インドネシアの警察当局は7月29日、中国大陸側と共同で、ジャカルタ、スラバヤなどにおいて電話詐欺グループを摘発、100人あまりの容疑者を逮捕した。そのうち22人の台湾住民が中国大陸側に引き渡された。
外交部の王珮玲・報道官は3日、「インドネシア側が、わが国の公民が司法救済を受けられる権益を確実に保障するよう再度呼びかける。インドネシア側は、国籍管轄原則及び当事者の意向に基づき、台湾にこれら容疑者を送還して調査を受けさせるべきだ」と述べた。
外交部が把握している情報では、今回逮捕されたのは143人で、そのうち22人が台湾住民。143人のうち58人は中国大陸の成都へ、85人は天津に送られた。