台風9号の上陸で倒れた和平火力発電所の送電鉄塔の復旧が早ければ13日には終わり、送電が再開されるもよう。経済部の楊偉甫・次長は2日、台湾東部・花蓮県を訪れ、和平火力発電所で送電鉄塔が倒れた状況を視察した。
7月29日にこの鉄塔が倒れたことで電力供給が130万キロワット減っている。このため8月中旬まで電力供給が厳しい状況が続き、3日や4日には危機的状態の赤色信号となる可能性も指摘された。しかしその後、節電措置や午後の雷雨のため、台湾電力は赤色信号のひとつ前のレベルであるオレンジ色の警戒信号に改めている。
経済部エネルギー局の蘇金勝・秘書長は2日夜、倒れた送電鉄塔までの作業用通路1.5キロメートルの整備にここ2日を費やし、残り100メートルほどになったと話し、3日早朝には通路が確保できるとの見通しを示した。そして、現時点での復旧スケジュールによれば、天候に恵まれたならば13日には一部の送電が再開できると述べた。