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総統:原住民の日を世界と繋がる機会に

  • 01 August, 2017
  • Editor
総統:原住民の日を世界と繋がる機会に
世界の少数民族の人々を台湾へ

蔡英文・総統が、今後、原住民族の日を、台湾と国際社会とリンクさせ、経験を分かち合う機会にしたいとしている。中華民国台湾の原住民族の日である8月1日、年に一度の全国原住民族行政会議が台北市で行われた。開幕セレモニーでは、台湾最南端、屏東県の幼稚園の児童によるパフォーマンスが行われた。

蔡英文・総統はあいさつの中で、「子どもたちが自然に台湾原住民族パイワン族の言葉で教師たちと会話をしている姿を見た。これは政府が、多元的なエスニック・グループ、多元的な言語、多元的な文化の為に努力をしてきたことの新たな一歩だ」と述べた。

蔡・総統はまた、「原住民族言語発展法」が今年6月に施行されていることに触れ、12年遅れたが、今から政府は全力で各部族言語の学習や会話の為によりよい環境を作り出していくと強調した。

蔡・総統は、昨年の原住民族の日に政府を代表し、原住民族の人々に謝罪したとした上で、原住民族の人たちの400年あまりにわたる痛みが、この1年で消えさることはなく、過去の行いによる不信感が、謝罪によって直ちになくなることもないことはわかっているとして、政府が引き続き努力を続ける考えを示した。

蔡・総統は「原住民族の歴史における正義と、移行期の正義について、様々な意見を耳にする。ある人は、政府の取り組みはその質も量も十分ではないと言い、またある人は政府がこうしたことをする必要はないと考えている。こうした意見の隔たりもまた、まだ長い道のりが続くことを示している。政府は今後も怯まず、すべきことに取り組んでいく」と述べた。

蔡・総統は、毎年8月1日の「原住民族の日」は、原住民族の人々が本来の名前を名乗れるようになったことを台湾の人々が記念する日としてだけでなく、台湾と国際社会を結びつける日となる、との見方を示した。蔡・総統はそして、今後、全世界の先住民族の人々を台湾に招き、文化、音楽、芸術そして歴史的な正義によって、「原住民族の日」の中身を豊かなものとしていきたいと述べた。

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