台風9号により、台湾東部・花蓮県にある和平火力発電所の送電鉄塔が倒れた。復旧には二週間が必要で、送電ができなくなることから、台湾電力の電力供給能力が130万キロワット減ることになるという。台湾北部・台北市、新北市、基隆市の「大台北地区」などで今週、電力使用が制限される恐れがある。
行政院の徐国勇・報道官は31日、ピーク時の電力消費を減らすため、命にかかわる電力以外、各公務機関では正午の気温が上昇する時間帯に冷房を止め、扇風機で代用すると説明した。これは昨年、行政院が正午に冷房を止める措置を行ったのに続く、率先した節電への取り組みだという。
徐・報道官は、「各公務機関では正午12時から午後3時まで、もしくは午後1時から3時まで、比較的暑い時間帯に、たとえば病院などでの命にかかわる電気を除いて節約する。たとえばオフィスなどであり、この間我々政府機関は共同で節電に努める」と述べた。