台湾出身の王維中・投手が台湾時間の31日、3年ぶりに大リーグに昇格、今季初登板を果たした。王維中・投手は2014年、21歳のときにミルウォーキー・ブルワーズで大リーグに昇格、14試合に登板して防御率10.9という惨憺たる結果だった。これはブルワーズが特に新人を登用する規定によるもので、戦略的な選手の起用だった。
その後3年間、王・投手はマイナーリーグで、1A、2A、3Aと徐々にクラスを上げてきた。ここ2年は先発投手として50試合に出場、今季は3Aの中継ぎとして39試合に登板、47回と1/3を投げて5勝1敗、44三振を奪い、防御率は2.09という優れた成績を残してきた。その結果、8月に13連戦を控えるブルワーズはブルペン強化のため、王維中・投手を昇格させた。
王・投手は米中部時間の30日、シカゴ・カブスとの試合で、2対4で劣勢の9回表に大リーグでは1057日ぶりとなる登板、2球投げてヒットを打たれたところで降板した。ブルワーズは王・投手に続いて二人の投手でリレー、失点はなかった。試合はそのままブルワーズが敗れた。左の本格派である王維中・投手がこの日投げた2球のうち、1球は時速152キロだった。