行政院衛生福利部(衛福部)は、7月1日から新制度を実施している。これによると、台湾で主食として好まれている米粉(ビーフン)に関し、米の含有量が100%の製品のみ、「米粉」「純米粉」と表記することが許され、50%以上100%未満の製品は「調合米粉」、50%以下の製品は「炊粉」または「水粉」としなければならない。
これは、呼び名と事実上の成分を一致させることで、消費者の誤解を招くのを防ぐ措置として取り入れられたもの。だが、現在台湾で「米粉(ビーフン)」として認識されているのは、米の含有量が50%以下のものがほとんどのため、大多数の「米粉」が改名を迫られることとなった。これに対し、「新竹米粉」「埔里米粉」などの業者が反発、衛福部との間で協議が続けられていた。
衛福部食品藥物管理署の姜郁美・副署長は6日、ビーフン業者との協議の結果、合意に達したとして、その内容を明らかにした。一つ目は、業者が7月1日から実施されているパッケージ表記を守ることに合意したことで、各地方自治体の調査でも違反は見つかっていない。
二つ目は、「新竹米粉」「埔里米粉」など、地方の歴史的特色がある名称に関して、業者は使用にこだわらないことで同意、もし使う場合には、消費者の混乱を避けるため、文字の大きさを、商品名の二分の一以下に抑える。
三つ目は、商品名はパッケージの正面にはっきりと表示しなければならないが、その位置は業者が自分で決められる。「新竹米粉」「埔里米粉」などの表記は必ず商品名より小さくする。
四つ目は、米の含有量表示についてで、米の含有量が50%以下の製品(炊粉、水粉)については、現在のパッケージを使いきった後にパッケージを新しくする。