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蔡総統、国民へ万全な台風対策呼びかけ

  • 29 July, 2017
  • Editor
蔡総統、国民へ万全な台風対策呼びかけ
災害被害を最少に

台風9号が、今年初めて台湾本島へ上陸することが確実となった中、蔡英文・総統が国民に対し、十分な準備を行うよう呼びかけた。蔡・総統はそして、各部署の職員に対して、しっかりと職務を果たすよう求めた。

 

台風9号の暴風域は、29日午前、台湾の陸地に達し、台湾本島及び離島の澎湖への脅威が高まっている。台風9号は、29日午後2時の時点で、東部・花蓮の東南東140キロの海上にあり、時速15キロから20キロの速さで、西北から西北西に向かっており、中心気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速43メートル、風速13.9メートルから17.1メートルの暴風域は半径180キロメートル、風速24.5メートルから28.4メートルの暴風域は半径60キロメートルとなっている。

 

中央気象局では、東部の花蓮、南東部の台東及び南部の高雄、屏東地区に対し、24時間の降水量が500ミリ以上に達する「超大豪雨」の特別警報を発表したほか、中部の南投、嘉義及び台南に対し、24時間の降水量が350ミリ以上に達する「大豪雨」の特別警報を発表した。中央気象局は、台風9号は29日午後8時前後に、花蓮に上陸するとして、コースがさらに北側にずれる可能性も指摘した。中央気象局では、29日の夜間からは、台湾全域が暴風域に入り、強風と大雨となること、特に中央山脈の東側及び中南部の山地・平地では豪雨となる可能性があるとして注意を呼びかけた。なお、29日から31日までの影響が最も顕著だという。被害が予想されることから、台湾本島の全20の自治体及び離島の澎湖県は29日夜、「出勤停止、休校」となった。

 

蔡英文・総統は29日正午、台風9号中央災害対応センターによる四回目の報告を視察した。蔡・総統は中央災害対応センター、地方自治体、そして災害救援の第一線の職員は密に意思の疎通と連絡をとり、資源を効率的に分配し、災害被害を最少に留めることができるよう求めた。蔡・総統はまた、国民に対して、油断せず、十分に注意し、特に水域には近づかないよう呼びかけた。

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