7月7日は、盧溝橋事変勃発から77年目に当たる。今年は初めて、民間企業が特別展「中美同盟抗戰歲月(中華民国とアメリカが共に戦った歳月)」を開催する運びとなった。
特別展を開催するのは、台湾の運輸大手、中国航運グループ。6日、台北市内の中国航運ビルで開幕式が行われた。開幕式には、与党・国民党の林豐正・名誉副主席、中華戰略學會の王文燮・理事長、國史館の呂芳上・館長、總統府資政(上級顧問)胡為真氏などが出席、8年間の抗日戦争で出した悲惨な犠牲を忘れてはならないと強調した。
特別展では、米国立公文書記録管理局(NARA)に収められている歴史映像、および個人のコレクションなどが多く用いられ、人々の記憶から薄れかけている歴史を掘り起こしている。展示内容は、「宋美齢女史のアメリカ訪問」「カイロ会談と中華民国の台頭」「飛虎隊」などさまざまなテーマが設けられ、各種の文物や文書が展示される。展示物の中には、200年の歴史を持つ「大清萬年一統天下全圖」、100年の歴史を持つ「增訂輿地航海全圖」などの古地図もあるという。