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台湾桃園空港第3ターミナル竣工延期

  • 06 July, 2014
  • Editor
台湾桃園空港第3ターミナル竣工延期
台湾桃園空港第3ターミナル竣工延期

中華民国交通部は6日、台湾桃園国際空港第3ターミナルの竣工予定が、元来の2018年から2021年に延期したことを明かした。

政府は、台湾経済の発展と自由化、国際化を目指し、経済特区に相当する自由経済モデル区政策を推進している。台湾桃園国際空港周辺エリアはモデル区のひとつで、桃園エアロポリス計画と呼ばれる整備計画が進められている。なかでも、台湾桃園国際空港は、桃園エアロポリス計画の重要な一環であり、交通部の計画では、2018年の竣工が予定されていた。

しかし、空港を運営する桃園機場公司は、6月末、交通部に、竣工を2021年まで延期する旨の報告書を提出した。桃園機場公司の費鴻鈞・総経理によると、第3ターミナルを計画した当初、2030年までの想定旅客数5,800万人を設計基準としていたが、その後、キャパシティ不足の懸念が生じたため、あらためて2032年までの想定旅客数8,600万人に上方調整したことで設計の手直しが必要となったためだと説明している。これにより、総工費は元来の600億元から700億元に増加する。

台湾桃園国際空港第3ターミナルは、第1ターミナルと第2ターミナルの中間にある多目的ビルを包括しており、ショッピングモール、展示場、ホテルなどがある。空港を、ただ飛行機に乗るだけの場所から、娯楽を兼ね備えた場所に変貌させるのが狙い。

第3ターミナルがまだ計画中の今、台湾桃園国際空港のキャパシティが限界に達したときの対応措置として、第2ターミナルの拡張が計画されている。

台湾桃園国際空港は、第1ターミナルのリニューアル完了後、年間の収容旅客数は以前ののべ1200万人からのべ1500万人に増加しているが、第2ターミナルは今のところ、のべ1700万人。しかし、昨年の旅客数はのべ3000万人に達し、今年はさらに、のべ3400万人に増加する可能性があり、キャパシティ不足が懸念されることを受けて、第2ターミナル拡張案が計画された。

桃園機場公司の費鴻鈞・総経理は、第2ターミナル拡張案は行政院の同意を得ており、今年中には着工したいと語っている。工事期間は1年から1年半が予定されており、旅客収容数はのべ500万人増加が見込まれているという。詳細な着工日程は、交通部との調整後に決定する。

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