第三原子力発電所の2号機が再起動しており、電力供給の厳しい状態が緩和されるよう期待されている。台湾南部・屏東県にある第三原子力発電所の2号機が23日に冷却システムの問題で運転を停止したが、行政院原子力エネルギー委員会は24日深夜に再起動申請を許可した。台湾電力は25日、2号機は午前9時に系統連系を行い、正午には52万キロワットの発電が可能な状態になると説明した。
台湾では連日の猛暑で、電力消費が跳ね上がっており、発電設備の故障は最悪の場合、電力制限につながる恐れがある。しかし、2号機の発電が再開できたことで、25日の電力消費のピークの状況は緩和されるだろうとのこと。
台湾電力では第三原子力発電所以外にも、一部火力発電所とLNG(天然ガス)発電所の発電設備の整備が遅れている。台湾電力の25日午前10時の資料によれば、25日のピークの電力予備率は3.44%程度になる見通し。