タイで電話詐欺に関与した疑いで逮捕された台湾の人25人が、台湾に送還される可能性が低いことが明らかに。タイ政府は先ごろ国際的な電話詐欺事件を摘発、犯人たちを逮捕したと発表した。逮捕された人のうち25人は台湾の人で、罪状が確定してから中国大陸に引き渡す方針だという。これに対して外交部は、これらの人たちが台湾に戻される可能性は高くないとの見方を示した。
関係者が24日に明らかにしたところによれば、この事件はかつて台湾とタイが事件解決で協力したケースと異なる。今回の事件は中国大陸側が捜査を進め、情報提供した他、公安人員のグループを二つタイに派遣し、タイ側と共同で容疑者を捕まえたという。被害者はいずれも中国大陸の人だった。
関係者は、この事件のこれら状況と刑事司法管轄権は、台湾の主張する国籍管轄原則を以ってタイ側を説得し、容疑者を台湾に送還するよう求めるのを難しくしていると説明した。
一方、今月中旬にカンボジアで逮捕された台湾の詐欺容疑者7人について外交部は、カンボジア側での司法手続きが終わっておらず、外交部がベトナムのホーチミン市に駐在させている外交人員が今もカンボジアにとどまり、これら容疑者の司法の権益を確保すると共に、台湾への送還を働きかけていると説明した。