昨年7月、台北市立動物園で生まれた、ジャイアントパンダの赤ちゃん、「圓仔(インヤー)」はあす、6日に満一歳になる。台湾で初めて誕生するジャイアント・パンダ、インヤーは、生まれてから内外の注目を集めている。
台北市立動物園では、インヤーに高い関心を寄せている人たちに、インヤーの成長状況を伝えるため、毎日ニュースリリースと写真を発表し、インターネットの動画無料投稿サイトで、インヤーの動画をアップロードしたほか、また、ライブカメラを設置してインヤーの生活状況を伝えた。台湾語歌謡界の大御所、江蕙さんは、自分のヒットソングの歌詞をインヤーに変えて自ら動物園へ行ってインヤーにその歌声を聞かせた。インヤーの誕生から満一歳までのプロセスから、絶滅に瀕する動物への保護に対する台湾の取り組みが伺える。
インヤーは、台北市立動物園の努力の下、生まれたときの183.4グラムから、現在の34キログラムに成長した。動物園側は、インヤーの誕生祝のため、2日にバースデーケーキを作り、お母さんの「圓圓」に試食してもらった。
動物園側は5日、インヤーのために健康検査を行った。検査の結果、インヤーの健康が確認されたため、5日夜、初めてインヤーの展示時間を一時間延長することに決めた。
動物園側はインヤーの満一歳の日である、7月6日に開園時間を午前7時30分に引き上げ、8時にパンダ館の外で、インヤーの満一歳を祝う式典の模様を実況中継で放送する。パンダ館は9時10分に開館、インヤーの誕生祝のパーティーは10時、パンダ館の前で行われる。
台北市立動物園は、インヤーの誕生祝のため、「インヤーへのメッセージ」というインヤーへの一言を募集するイベントも行っている。台北市立動物園の公式ウエブサイト、またはフェイスブックに、インヤーへのメッセージを書き込む。「いいね」の回数が最も多い上位5位にプレゼントが贈られるという。