台湾車両公司の蔡煌瑯・董事長はこのほどインドネシアを訪問。インドネシア国営の列車製造会社と協力してステンレス製の車両400両を製造する計画について話し合ったという。
蔡・董事長によると、インドネシア国営の列車製造会社、INKAはこれまで、台湾の軌道車両の部品を一部買い付けており、先ごろ台湾を訪れ、台湾車両公司を参観したところ、台湾車両公司の電車及びライトレールの製造に興味を持った。このため今回、台湾車両公司がインドネシアのスラバヤにあるINKAの工場に招かれたのだという。
蔡・董事長は、INKAと協力してステンレス製の車両400両を製造することを話し合い、備忘録も交わしたと説明、向こう一週間以内に見積もりを提出し、合意すれば正式な契約を行うことになるとの見通しを示した。この400両は、INKAがアフリカから受注したが、INKAはステンレス製電車の技術に習熟していないという。その点、台湾車両公司はステンレス製車両が主力なため、話し合いは400両の車体部分は全て台湾で製造する方向で進んだ。分業についてもすでに協議していおり、車体を台湾で作り、インドネシアが組み立てを引き受ける計画だという。