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IEK、製造業の成長率予測を上方修正

  • 21 July, 2017
  • Editor

工業技術研究院産業経済センター(Industrial Economics and Knowledge Center,IEK)が今年の製造業の成長率予測を3.87%に上方修正した。工業技術研究院産業経済センターは21日、「2017年第3四半期製造業トレンド予測」を発表、今年通年の台湾における製造業の生産高の成長率は前年比で3.87%になると予想した。今年第2四半期に発表した推計値3.2%から0.67ポイントの上方修正となった。

同センターの陳志強・副部長は、上半期に世界経済が明らかに改善されたこと、台湾の海外受注の月ベースでの前年比プラスが10ヶ月続いていること、海外の受注の見通しが前向きに捉えられていることなどから、台湾の製造業が谷底から脱することが期待できると述べた。

特に第2四半期は台湾の製造業にとっては伝統的に閑散期とされてきたにもかかわらず、今年の1月から4月の製造業全体、そして各業種の生産指数はいずれも前年比でプラスとなるなど、生産状況は昨年と比べて改善されたという。また、下半期は半導体や電子産業が相次いで繁忙期に入ることが、製造業の成長を後押しすることが期待される。

陳・副部長は、「今年の製造業全体の生産高は3.87%の成長と予想する。我々が第2四半期に行った予測値より0.67ポイント高い。絶対金額は台湾元1200億元前後だ。下半期はモバイルデバイスの販売状況、国際原油価格の動向、保護貿易などの不確定要素が台湾に影響するかどうかを注視していく必要がある」と分析した。

産業経済センターは、台湾の製造業には四つのプラス要素と四つのマイナス要素があるとしている。プラス要素は、世界の貿易と景気が回復していること、国際原油価格が今年は昨年より高くなるだろうこと、ヨーロッパにおける政治不安が徐々に薄れていること。アメリカの財政支出拡大の方針が変わらないこと、そしてマイナス要素はアメリカの利上げ、アメリカの経済政策の不安定性、イギリスのEU離脱交渉、中国大陸の金融リスクなど。

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