行政院(内閣に相当)は5日、初代「青年顧問團」のメンバーの名簿を明らかにした。メンバーは合わせて27人、うち男性18人、女性9人、平均年齢は27歳。行政院の孫立群・スポークスマン(報道官)は、同顧問団は7月に一回目の会議を招集、政府と異なる世代との意思疎通のパイプの役割を果たすとしている。
政府がより多くのルートを通じて若者の意見を聴取できるよう図るため、行政院ではさきごろ、「青年顧問団」のメンバーの公募活動を行った。248人の青年はインターネットを通じて申し込んだ。三段階の審査を経て合格者の名簿が5日に公表された。
これらの青年は、金融業、インターネット通信業、教師、農家などから来ており、それぞれの分野の議題について政府に提言を行いたいとしている。孫立群・スポークスマンは、顧問團発足後、7月にはじめての会議を開き、その後、三ヶ月一回に会議を開く。その間、必要があった場合、随時グループ別の会議を開くことが可能だと述べた。
孫立群・スポークスマンは、青年顧問団の結成を通じて青年と意思疎通のパイプを作り、青年の考え方と希望をさらに直接的な形で適時に政府の各機関に伝えるよう図ると共に、青年たちに政府の実際の運営状況をさらに分からせるためだと説明した。
馬・総統は今年5月20日、総統就任6周年祝賀活動で、「青年の心の声に耳を傾け、世代交代を実現しよう」と題して講演を行うと共に、行政院の江宜樺・院長に対して、青年の議題に精通し、考え方があり、改革の情熱もある35歳以下の人を顧問として招き、行政院で『青年顧問団』を設けるよう指示した。