日本の博物館から貸し出しを受けて国立故宮博物院南院で展示されていた古伊万里が、破損しているのが見つかった。
現在、国立故宮博物院南院で開催されている日本の古伊万里の特別展で、日本の大阪市立東洋陶磁美術館から借りて展示されていた古伊万里の「青花柳葉鳥紋盤」が、展示物を支えていた台から落ちてやや破損しているのが見つかった。
国立故宮博物院南院の盧慶栄・処長によりますと、18日午前の開館前に係員が展示物を巡視したところ、展示ケースの中にあったこの文物が展示台から落ちていたのが見つかった。調べたところ、やや欠けていた。
南院では、直ちに大阪市立東洋陶磁美術館に通知した。東洋陶磁美術館は、南院に対して現場をそのまま保存するよう求めており、担当者を派遣して原因と損傷の状況を調査することにしている。
盧慶栄・処長は、「南院ではすべての展示室に監視カメラを設置しているが、異常は見つかっていない。展示ケースは密封されており、開けるのは簡単ではない。また、展示ケースが動かされてもいない。なぜ展示物が展示台から落ちたのか分からない。ただし、ほかの展示物には影響がない」と指摘している。