今年の台湾国際放送のリスナーの集いが15日から17日にかけて日本の各地で開催された。
最初の集いは福岡で15日に開催された。ある若い女性リスナーは、中学生の時代に日本語番組を聞き始めてすでに十数年、すっかり台湾の熱烈なファンになっているという。
また、創立37年になる大阪のリスナー団体、玉山会は16日にリスナーの集いを開催した。玉山会は、定期的に会合を開催し、また日本に留学している台湾からの留学生と交流するほか、日本の人たちに台湾国際放送日本語番組を紹介している。今年は松本章・新会長の尽力で、初めてリスナーの集いに参加するリスナーも多く、鹿児島、和歌山、岡山、名古屋からもリスナーが駆け付けた。
17日には東京のリスナー団体、東京玉山クラブの主催でリスナーの集いが開かれた。40年、50年のリスナー歴を持つ古くからのリスナーも多数参加した。また、中華民国の台北駐日経済文化代表処からは朱文清顧問も出席した。
3カ所でのリスナーの集いはいずれも暖かい雰囲気の中で進み、またリスナーから多くの提案が出された。あるリスナーからは、台湾先住民の文化をより多く紹介してほしいとの要望が出された。
リスナーの集いに出席した台湾国際放送の運営母体である中央放送局の路平・董事長は、日本のリスナーが台湾に対して深い思いと理解を持っていることに非常に驚き、感動したと語っている。
路平・董事長は、「リスナーの皆さんは、台湾の文化、社会を深く理解している。皆さんは放送に対し、習慣として聴取しているだけでなく、興味と情熱を持っており、ラジオが目で見るメディアより、いっそう深い思索と感情を結び付けるものだと信じている。この点、私は非常に驚き、感動している」と語った。
台湾国際放送の日本語番組は68年の歴史を持ち、毎日、短波、インターネット、そしてフェイスブックなどのSNSを通じて、日本に向けて台湾の各種の情報を伝えている。
路平・董事長は、「今回のリスナーの集いを通じて、ベテランのリスナーばかりでなく、多くの若いリスナーもたくさんいて、新しい科学技術や台湾と日本の将来の関係発展に強い興味を持っていることが分かった。中央放送局の各言語は、すばらしい物語、質の高い番組を放送するだけでなく、双方の文化的つながりに関する内容を強化し、声を通じて台湾と各国のリスナーの間の心を結び付けたい」と語った。
中央放送局の一行は18日、神奈川県藤沢市を訪れ、今年3月に相互協力関係を結んだ藤沢エフエム放送株式会社(レディオ湘南)を訪問した。