蔡英文・総統がAPECビジネス諮問委員会(ABAC)を十分に活用することで、台湾の産業は世界でより多くのビジネスチャンスを生み出せるだろうと語った。
蔡・総統は18日、APECビジネス諮問委員会(ABAC)の台湾代表と会見した際、「各国が反グローバル化の強い圧力を受ける中、APEC(アジア太平洋経済協力会議)は中小企業、電子商取引、イノベーション、食料安全保障などのテーマをいっそう重視し、経済成長の成果をすべての人々と企業が受け取れるよう希望している」と指摘した。
蔡・総統は、国際社会で他国より厳しい立場におかれている台湾では、政府、企業、社会がより団結、協力して活路を見出す必要があると指摘し、「APECは現在、台湾の最も多くの政府部門が参加している、最もレベルの高い国際組織だ。台湾にとっては、政治的意義と経済的利益を兼ね備えている。このため、代表の皆さんがABACのプラットフォームを十分に活用し、台湾の産業が世界と結びつき、より多くのビジネスチャンスを生み出せるよう協力してほしい」と述べた。
ABAC台湾代表には、義美食品の高志尚会長、PC HOMEの詹宏志会長、王道商業銀行の駱怡君副会長などが名を連ねている。