テニスの世界四大大会の一つ、ウィンブルドンの女子ダブルスで、台湾のチャン・ハオチン(詹皓晴)選手とルーマニアのモニカ・ニクルスク選手のペアが14日、日本の二宮真琴選手とチェコのレナタ・ボラチョーバ選手のペアをフルセットで降し、初の決勝進出を決めた。スコアはゲームカウント、7-6、4-6、9-7、3時間近い激戦だった。
24歳のチャン・ハオチン選手は、四大大会のうち全豪、全米で女子ダブルス準優勝の経験を持つチャン・ユンジャン選手の妹。姉妹でのペアでWTA(女子テニス協会)ツアーの優勝もしているが、どうしても姉の影に隠れた存在だった。しかし、2014年にはベラルーシのマックス・ミルヌイ選手と組んだミックスダブルスでウィンブルドンの決勝進出を果たすなど、ここ数年は実力が大いに認められるようになった。台湾の選手としては謝淑薇・選手が、中国大陸の彭帥・選手とのペアで全仏、ウィンブルドンで優勝しているが、チャン・ハオチン選手が台湾で2人目の四大大会王者となるかどうかが注目される。
決勝戦ではロシアのE・マカロバ、E・ヴェスニナ組と対戦する。