中華民国の謝長廷・駐日代表は新文化基金会の創設者で、15日に台北市内で行われた新文化研修キャンプ活動に参加した。参加者から、中国大陸が台湾と交渉することになった場合、台湾の持つ交渉カードは何かと聞かれたのに対し、謝・駐日代表は、交渉カードをどう定義付けるかによると回答した。
謝・駐日代表は、香港や台湾には世界の目が向いており、中国大陸が世界の「大国」になろうとしても、香港や台湾に残酷な仕打ちをしているうちは他国は安心しないだろうとの見方を示した。また、このことには中国大陸の人たちも関心をはらっているとして、これらが台湾の持つ交渉カードになる可能性を指摘。そして、全世界で台湾だけが中国大陸の内部に影響を及ぼすことができると強調、全世界が中国大陸に対して意見を述べているが、中国大陸の人々に対する影響力はなく、歴史や文化など、様々な点で共通項をもつ台湾にしか、そうした影響力はないのだと説明した。