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総統、戒厳令解除で「台湾の人に敬意」

  • 15 July, 2017
  • Editor
総統、戒厳令解除で「台湾の人に敬意」
戒厳令解除から30年で献花

蔡英文・総統が戒厳令解除30年にあたり、「台湾の人々に敬意を」と題した談話を発表した。中華民国台湾では1949年5月20日から1987年7月15日まで戒厳令がしかれた。戒厳令解除から30年となった15日、蔡・総統は自身のフェイスブックで「台湾の人々に敬意を」と題して談話を発表した。蔡・総統は、戒厳令解除は蒋経国・元総統のおかげと考える人がいるが、30周年のこの日、我々は台湾の人たちに眼を向けるべきだと考えると述べた。

フェイスブックでは、1980年代に戒厳令解除を求めた人々の写真を二枚紹介し、彼らこそが台湾における民主化を推進し、国民党の独裁統治を打ち破ったのだと強調、15日はこうした偉大な台湾の人々に敬意を示すときであり、人々こそが国を前進させる原動力であると信じてこそ、台湾の民主は絶えず前進できると述べた。

蔡・総統は、自らが思い描く民主的な台湾についても語っている。蔡・総統は、より多くの、台湾の主体性を重んじる新興勢力が民主政治の仕組みに加わり、台湾の民主政治が若い活力を保てるようになることに期待。また、台湾の公民社会が成長すると同時に、政党と公民社会の間により理性的で健全な交流モデルが確立できることを希望した。蔡・総統は、なぜなら国家運営を担うことは公民団体の要求をすべて呑むことではなく、理想と現実のはざまでバランスをとることだからだと説明した。

最後に蔡・総統は、すべての政党が将来、台湾の主体性という立場で国家の未来を思考するようになることを希望、台湾の人々が台湾の主体性が失われることを心配する必要がない政治環境が整えられることを願った。

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