蔡英文・総統が、13日に死去したノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏に最高の敬意を表した。中国大陸の著作家で、ノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏は末期がんであることが伝えられていたが、13日夕方に亡くなった。
蔡英文・総統はただちに自身のフェイスブックに投稿。蔡・総統はまず、中国大陸における人権に関心を寄せる全世界の人々が劉氏の死去にこの上ない悲しみを感じているとし、自分はこの人権を追い求めた闘士に最高の敬意を表すと述べた。そして、劉氏の遺族、特に今なお軟禁状態の劉氏の妻、劉霞・女史に心からのお見舞いの意を伝えたいとしている。
蔡・総統は、劉氏による、「中国大陸の政治の進歩は止まらない。将来の自由な中国大陸の到来を楽しみにしている。自由に向かおうとする人の欲求はどんな力も阻めない。中国大陸はいつか、人権を最高原則とする法治国になるはずだ」という言葉を引用し、これは劉氏のチャイニーズドリームだと強調した。
蔡・総統はそして、北京当局が自信を持って政治改革を進め、中国大陸の人々が、天の与える自由民主の権利を持てるようにすること、また、台湾との関係の新たな契機を生み出すことに期待すると述べた。
劉氏は中国大陸における民主運動や人権運動にたびたび参加したことで、投獄されていた。