外交部が、ナイジェリアは中国大陸の手先だと批判した。外交部西アフリカ司の陳俊賢・司長は6日の定例記者会見で、ナイジェリア駐在の中華民国の代表処が現在移転の準備中であることを明らかにした。
陳・司長はまた、「ナイジェリアが武装警察官を派遣して中華民国の代表処を封鎖し、現地駐在の中華民国の外交人員を退去させた非友好的な行為は、ナイジェリアが中国大陸の言いなりになる手先に過ぎないことを示した。このような行為は法律の規定に合わず、ナイジェリアのイメージを損なうことにもなる」と指摘して強い不満を示した。
陳・司長は、「ナイジェリア側のやり方は、ナイジェリアが中国大陸の手先に過ぎないことを示したのみで、両国の交流に関する規定に則っていない。国としてのイメージを損なうことにもなる」と批判した。
ナイジェリアと中国大陸は今年1月1日に記者会見を開き、ナイジェリアに駐在している台湾の代表処に対して、「プレートを外して名称を変更、首都からほかの都市へと移転し、権限と人員を減らす」ことを要求。また、同国の政府機関、およびその幹部職員が台湾との公式な交流を停止するよう命じた。ナイジェリア外務省は3月末、同国駐在の中華民国の代表処宛に書簡を送り、期限を設けて台湾のナイジェリア駐在代表の出国を要求。外交部は駐在代表の身の安全を考慮して代表を帰国させた。6月30日、ナイジェリア政府は武装警察官25人を派遣して中華民国のナイジェリア駐在代表処を封鎖、台湾の外交人員の退去を命令していた。