中共がAIB国際放送協会の会員資格を中央放送局から奪おうとしたことについて、外交部が引き続き注視していく立場を示した。AIBは6月下旬にイギリスで今年1回目の執行委員会を行った。この会合が開催されている間に、中国大陸側はAIB事務局を通じて、「AIBがいかにして会員数を増やし、全世界での影響力を強化するか」とする提案を行った。この提案では、中国大陸の中央電視台がAIBに加わらないのは中央放送局が会員であるからだとして、AIB執行委員会が中央放送局を退会させ、中央電視台を会員として迎えることを討論するよう暗に求めた。
しかし、中央放送局は、「AIBは新会員の加入を理由に旧会員の基本的な権益を奪うべきではない」と主張、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアなどの会員の支持を得て、会員資格を守ることに成功した。
外交部の王珮玲・報道官は、すでにこの問題は取り除かれたとする一方、中国大陸側の圧迫は常に存在するので、駐イギリス代表処に対してAIBの今後の動きを引き続き注視するよう命じたと明らかにした。