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周・女史の訪日可能性、総統「排除せず」

  • 03 July, 2014
  • Editor
周・女史の訪日可能性、総統「排除せず」
総統夫人の周美青・女史

馬英九・総統が、総統夫人の周美青・女史の日本訪問の可能性を完全には排除しないとしている。

外遊中の馬英九・総統はエルサルバドルを訪問し、3日にメディアと茶話会を開いた。メディアは、国立故宮博物院の日本展、「神品至宝」展の開催前、一部の宣伝物における国立故宮博物院の名称から「国立」の二文字がもれていた問題が、中華民国と日本の友好関係に影響するかどうかを質問した。

馬・総統はこれに対し、日本の東京国立博物館が開催前に最大限努力し、誤りを訂正し、正式に謝罪した事を評価、台湾と日本の友好関係に影響を及ぼすことはないとの見方を示した。

また、この騒動で日本訪問を中止した、馬・総統の夫人、周美青・女史が近日中に日本を訪問する可能性については、「可能性は排除しない。ただ、切迫性があるわけでもない」と話した。

また、日本政府が集団的自衛権の行使を容認し、他国の攻撃を阻止するために武力を行使する事を可能とした事について問われた馬・総統は、「この2年間、日本と中国大陸との東シナ海での緊張により、各国は日本と中共が衝突に向かうのではと憂慮してきた。日本のこうした動きには、中国大陸のみならず、その他の国家も深く関心をもつ事になる」と述べた。

馬・総統は、日本国内の態度と各国の反応に注意を払うと共に、改めて東シナ海和平イニシアチブを強調していく考えを示した。馬・総統は、「中華民国は強大な力を持っておらず、情勢を主導することはできないが、このイニシアチブを通じて、釣魚台列島(日本名、尖閣諸島)など、中華民国に関わる問題を減らすことができたと述べた。

なお、李登輝・元総統は3日、日本政府が集団的自衛権の容認に向けての憲法解釈変更を閣議決定したことについて、アメリカを安心させ、日本とアメリカの同盟関係を強化すると評価した。李登輝・元総統はまた、台湾の防衛にも踏み込む、いわゆる台湾関係法を日本が真剣に考慮するよう期待した。

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