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インフルエンザが流行、9年で感染者最多

  • 28 June, 2017
  • Editor
インフルエンザが流行、9年で感染者最多
猛暑の中でインフルエンザ流行

猛暑の中でインフルエンザが流行している。先週は新しい重症患者が83人報告されており、同じ時期としてはこの9年で最多となった。

衛生福利部疾病管制署が27日に発表したところによると、先週、台湾ではインフルエンザで病院の急患センターを訪れた患者は延べ11万8000人で、前の週に比べて延べ2万人増えた。また、先週報告されたインフルエンザによって併発症を起こした新しい重症患者は83人だった。いずれも、同じ時期としてはこの9年での最多となった。また、先週は6人がインフルエンザによって死亡している。そのうち最年少は、台湾北部に住む2歳の女の子で、病院を訪れてから死亡するまで、わずか4日間だった。

疾病管制署では、65歳以上の高齢者と生活習慣病の患者は、インフルエンザ感染の危険性が高いため、こうした人たちは特に健康に注意するよう呼び掛けている。

6月末になってもインフルエンザの流行が続いていることについて、疾病管制署では、今年4月、5月は平均気温が平年よりやや低かったこと、梅雨の時期が長引いて気温が高くなるのが平年より遅かったこと、インフルエンザ・ウイルスが変異したことなどが原因だろうと見ている。

疾病管制署の荘人祥・副署長は、「前回のインフルエンザ・ワクチンはまだ効果がある。しかし、接種した人は27%にとどまっている。このため大部分の人は感染したことがなく、また予防接種も受けていない状況だ。また、我々の観察によると、インフルエンザ・ウイルスの1割から2割が変異している。最近の気候も、暑くなるのが比較的遅かった。こうしたことが、現在のインフルエンザの流行の原因になっている」と語った。

今回のインフルエンザの流行が始まった昨年7月1日からこれまで、台湾全土で併発症を引き起こしたインフルエンザの重症患者は760人で、そのうち79人が死亡している。

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