台湾出身の林子偉・選手が、アメリカ大リーグで初ヒットを記録した。アメリカ大リーグ、ボストン・レッドソックスはアメリカ時間の24日、傘下の2Aでプレーする台湾出身の林子偉・内野手の大リーグ昇格を発表した。林・選手は、台湾出身の選手として13人目、野手としては4人目の大リーガーとなった。
24日の試合は代走、25日の試合は守備固めとして出場した林・選手は、26日、ミネソタ・ツインズとの試合で9番・サードで、初めてのスタメン出場を果たした。そして、2回裏にまわってきた最初の打席で、ツインズ先発のホセ・ベリオス投手からセンター前へ落ちるヒットを放った。林・選手は二打席目は三振、三打席目はサードゴロに終わり、デビュー戦は3打数1安打だった。
1994年、南部・高雄市生まれ、台湾原住民族ブヌン族出身の林・選手は、中学、高校時代から世代を代表する走攻守三拍子揃った内野手として活躍、高校卒業後の2012年、レッドソックスと台湾選手として史上二番目の高額となる209万米ドルで契約した。渡米後は、バッティングで本来の実力が発揮できていなかったが、今年は2Aで打率三割をマークするなど好調を維持、大リーグ昇格をつかんだ。
175センチ、70キロと小柄ながら、機敏さに加え、トレーニングで強靭な身体をつくりあげ、大リーグ初スタメンで初ヒットと活躍。アメリカメディアも、スリムな林選手の体型に注目しているという。