海外で研修、交流を行った大学生、専科学校の学生の人数が1万人を突破、最も多い研修先は中国大陸だった。
台湾では近年、各大学や専科学校が、海外の大学と提携すること、並びに学生たちが海外でスキルアップの為に研修を行うことを奨励し、台湾の学生が海外で交流をもつ機会を増やそうとしている。統計によると、2015年度、海外で研修あるいは交流活動に参加した台湾の学生は、初めて1万人を突破、1万434人に達した。2014年度に比べて人数で1262人、割合で13.8%増加、2012年度に比べると50%以上の増加となっている。
研究、交流を行った国・地域別では、中国大陸がトップで3007人で、3年前に比べおよそ2倍となった。2位は日本で1986人、アメリカ、韓国、ドイツがこれに続いた。
教育部は、国・地域別で9位となったシンガポールは209人と、3年前に比べ1.7倍となったほか、10位となったタイも3年前に比べ1.4倍に増えたと指摘した。教育部国際・両岸教育司の楊淑雅・科長は、政府が東南アジア、南アジア、オセアニアの18カ国との関係を重視する「新南向政策」を推進している中、教育部も新南向政策ターゲット国との交流のための補助の人数枠を増やしており、まもなく終わる2016年度、これらの国家へ赴き交流を行った学生の人数は、例年に比べさらに増えたと指摘した。