中華民国台湾の国内郵便の料金が8月1日に引き上げられる。中華郵政公司は23日、国内での普通郵便の最低料金を台湾元5元(日本円約18円)から8元(日本円約29円)に引き上げると発表した。また、はがきの郵便料金も2.5元から5元へと引き上げられる。カードなどの印刷品の最低料金は3.5元から6元へと引き上げられる。さらに、速達と書留郵便はそれぞれ15元と28元へと引き上げられる。
国際郵便の料金は変更しない。中華郵政では、現在流通する切手はその額面がいくらであるかにかかわらず、引き続き使用可能だとしている。
中華民国における国内郵便の料金は1991年7月から26年間調整されていなかった。中華郵政ではサービスのコストが増えているのを合理的に反映させるとして今回の値上げを決定、値上げ以降、郵便料金はすべて元単位となり、0.5元といった金額はなくなる。
中華郵政によると、現在、台湾の人は1年に平均で9通の手紙を出すということで、今回の値上げで1人あたり年間で台湾元28元(日本円約101円)を多く支払う計算になる。中華郵政は10月末に、6元切手、8元切手、28元切手を新たに発行するが、8月には先行して値上げが行われることから、「額面の書かれていない」切手を発行する計画。これは2枚1セットで、1枚は6元切手、もう1枚は8元切手として使用させるという。