陳建仁・副総統が、台北国際食品展を通じてイスラム文化への台湾の重視を強調したいと述べた。
2017台湾国際食品展など、5つの食品見本市が21日から台北市の南港展覧館で開催されている。開幕セレモニーに出席した陳建仁・副総統は、「台湾国際食品展は、台湾において最大の規模、最大の影響力、そして最も国際的なB2B(企業と企業をつなぐ)の見本市である」と指摘した。台湾の優れた農水産品、冷凍加工食品、加工包装及び外食産業設備などが一堂に会するこの見本市には、毎年、国内外あわせて6万5000人あまりの入場者、そして6400人あまりの海外のバイヤーが訪れ、台湾の食品産業にとって、最高のプロモーションの場となっているという。
陳・副総統は、今回の見本市には6つの新南向政策のターゲット国のパビリオンがあると紹介、飲食文化の交流の促進のほか、台湾の食品の輸出においても大きな成果を出してほしいと希望した。また、五つの見本市の中のハラルフード展は、台湾で唯一ハラル認証商品を対象とする見本市で、我が国のイスラム文化への重視を示すとともに、世界のイスラム市場進出を目指す各企業のニーズを満たすものにもなっていると指摘した。
陳・副総統は、昨年台湾の食品産業の生産額は、一昨年に比べ2%増の台湾元6184億元(日本円約2兆2365億円)であったと指摘、このペースで成長を続けると今年は台湾元6200億元を越えることになると喜んだ。陳・副総統は、台湾の人々が台湾の食品に信頼感をもち、世界の人々が台湾の美食の安全性、利便性、リーズナブルさを評価するよう、政府は今後も、食品安全に関わる5つの政策を推進していくと強調した。