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陸委会、「恵台措置」を批判

  • 19 June, 2017
  • Editor
陸委会、「恵台措置」を批判
陸委会、「恵台措置」を批判

対中国大陸政策を担う、行政院大陸委員会(陸委会)が19日、中国大陸が台湾の人たちを対象に実施した優遇措置、「恵台措置」を批判した。中国大陸の高官は先ごろ、台湾海峡フォーラムの開催を機に、一つの中国政策を骨子とする「92年コンセンサス」と「一つの中国」原則を再三強調した。大陸委員会のスポークスマンを兼務する、邱垂正・副主任委員は19日午前、政府の政策は民主制度と民意をよりどころとする。北京当局は政府の政策を干渉、または一方的にそれを解釈する権利はないと強調、台湾は圧力の下、対岸が設定した政治的な主張を受け入れることはないと明言した。

邱垂正・副主任委員は、「北京当局は再三台湾側の善意を無視しており、わが国の国としての尊厳と台湾の生存の権益を横暴に損なおうとしている。台湾に主権の譲渡に等しい『一つの中国』原則を認めさせようとしている。これは一方的に台湾海峡の安定した現状を変えようとしているものだ。これこそ、台湾海峡両岸関係と地域の平和が直面している最も大きな挑戦と危害だ」と指摘した。

邱・副主任委員は、中国大陸が台湾海峡フォーラムで特に「経済と社会の融和」および「台湾への優遇措置」を宣伝したことについても触れた。邱・副主任委員は、「『台湾への優遇措置』は往々にして口先だけのものになった。中国大陸側が政治的な目的のため、両面的な計略を使うことは台湾海峡両岸の心の距離を拡大するだけだ。」と指摘、「両岸間の民間交流に対する政府の立場は変わっていない。国家の尊厳と国民の権益を守るには政府は情勢を判断した上で必要な対策を取る」と述べた。

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