馬英九・総統が、中華民国は主権国家であり、独立の問題はないと強調している。パナマを訪問中の馬・総統は、台湾時間2日午前、取材のため同行している台湾のメディアとの食事会に出席した。最大野党・民進党が台湾海峡両岸政策で強硬姿勢を示すなら、それは政府の両岸政策に影響を及ぼすかとのメディアの質問について、馬・総統は、両岸問題に対して強硬姿勢を示そうとしても、台湾独立の道を選ばなければいけないとは限らない。それは不必要で、不可能なことでもある。両岸関係の発展にとって何の役にも立たないという見方を示した。
馬・総統によると、総統に就任して以来、両岸関係が大幅に改善された最大の原因は、与党・国民党が台湾の独立を推進していないことにある。アメリカのケーブルテレビ向けのニュース専門放送局、CNNの単独インタビューを受けた際、なぜ、台湾の独立を宣言しないかとの質問に対して、馬・総統は、中華民国が1912年に建国して以来、主権が独立した国家になった。二回も独立を宣言する国はないだろう。独立は中華民国台湾においては問題ではないと強調した。
馬・総統は、国民政府が台湾に移ってから、台湾で国家元首を選出、国会議員も選出、国の事務も処理している。そのため、台湾の独立、またはそれに類似する主張を再度提出する必要はない。これらの議題において、はっきりした態度を示さないなら、中国大陸と末永い、友好関係を発展させるのが困難だとの見方を示した。