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洪・国民党主席、6月末に前倒し離任

  • 15 June, 2017
  • Editor
洪・国民党主席、6月末に前倒し離任
最大野党・国民党の新旧主席

最大野党・国民党の洪秀柱・主席が、前倒しで6月末に退任すると発表した。洪秀柱・国民党主席は、14日に開かれた国民党の最高意思決定機関、中央常務委員会の席上で、本来の主席交代予定日より前の6月末に退任すると発表した。また、国民党中央常務委員会は、党大会を8月20日に開催し、中央委員の選挙を党大会開催後の9月9日に、また、中央常務委員の選挙を10月1日に行うことを決定した。

国民党主席の改選は5月20日に行われ、呉敦義・前副総統が当選した。しかし、主席の交代は党大会の8月20日に行われる予定で、選挙から就任までの期間が長いことから、主席交代の時期を前倒しするかどうかで、洪・主席を支持するグループと当選した呉氏を支持するグループの間で対立が起きていた。洪・主席は、退任時期を早めることを発表したことについて、こうした党内の混乱を解消し、党の運営をスムーズに進めるただと説明している。

洪・主席が離任した後、呉・新主席が就任するまでの7月1日から8月20日の間は、林政則・副主席が主席代行を務める予定となっており、これについては、呉敦義氏も同意しているという。

呉・氏は、「これは国民党が再起するための出発点であり、国民党は力強い野党になる」と強調、また、8月20日に就任するまでの期間、7月7日の七七事変(中日戦争勃発のきっかけとなった盧溝橋事件)80周年活動の開催などを含め、主席引き継ぎに関する準備を、早急に進めるよう求めていく考えを示した。

呉敦義・氏は、「2018年の統一地方選挙は、再編された国民党が、過去を反省し、奮闘する力を持っているかどうかを試される時だ。総統選挙・立法委員選挙が行われる2020年に、優れた候補者を出すことができたとしても、2018年には2020年のための基礎を固めなければならない。今、この時から、チャンスを逃してはならない」と強調した。

呉敦義・氏はまた「国民党も民進党も、与党と野党の両方を経験している。民主国家の政党は永久に与党であることはできないが、野党の期間が長すぎてはならない。野党である時には、力を蓄積し、政権を担うためのチャンスを求めていかなければならない」と指摘、「国民党は若い人を育てることに必ず努力しなければならない。党が過去にどのような過ちを犯したのかを実際に理解し、共同で責任を負う。それこそが責任感を持った政党であり、将来を担う能力を持った政党だ」と語った。

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