家禽類の肉やタマゴについて、使い捨て包装が義務付けられる。
行政院農業委員会動植物防疫検疫局は13日、新鮮な家禽類の肉やタマゴについて、使い捨ての包装の使用を義務付けると表明した。この制度は、今月26日から実施される。
台湾ではタマゴの販売の際、バラになったタマゴを比較的に大きな容器にまとめて入れて運び、それをプラスチックの容器に詰め替えて小売する方法が以前から広く行われており、そのプラスチック容器が何度も使用されることが多い。しかし、この販売方法では家禽類の伝染病が広がるリスクが高いため、タマゴ、それに家禽類の肉を販売する場合、使い捨ての容器を使用することを義務付けることになった。
この新しい制度は、昨年12月24日から試験的に実施されており、この間、業者への指導が行われていたが、6カ月の試験期間を経て、このほど本格的な実施に移されることになった。
この制度に違反した場合、初めての違反の場合はまず1カ月から3カ月の期間に改善するよう求められる。そして、2回目以降の違反の場合、動物伝染病防止条例に基づいて、台湾元3万元から15万元(日本円にしておよそ11万円から55万円)の罰金が科される。
行政院農業委員会動植物防疫検疫局の黄㯖昌局長は、「台湾としては、99%のタマゴを洗浄して販売している日本を目標にしている。このため、農業委員会では、現在、積極的にタマゴの生産者の指導を行っているところだ。タマゴの産地に大中小の各種の洗浄集荷場を開設することで、タマゴの洗浄率を高めていく」と語った。