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チー監督の遺体、松山空港で空軍が敬意

  • 12 June, 2017
  • Editor

10日にヘリコプターの墜落で事故死したドキュメンタリー映画の監督、チー・ポーリンさんの遺体が台北松山空港に運ばれ、中華民国の空軍兵士たちが整列して出迎えた。台湾各地を空から撮影したドキュメンタリー映画、『天空からの招待状』の監督、チー・ポーリンさんは先週10日午前、台湾東部・花蓮県の上空で、続編の撮影のための下見をしていたところ乗っていたヘリコプターが墜落し、パイロットとチー監督の助手と共に死亡した。

中華民国空軍はチー監督との友情に基づき、また、チー監督の国家、社会への貢献に感謝するため、輸送機C-130を2機派遣して、3人の遺体を台北に輸送した。12日の午前8時40分ごろに2機は台北松山空港に到着、空港内の軍事エリアでは空軍松山指揮部の指揮官が約50人の兵士を率いて整列、3人の遺体に敬意を表した。

空軍司令部によると、チー監督とチー監督の撮影スタッフは長期にわたって空軍を支持し、空軍のイメージと兵士の士気を大いに高めたという。その無償の貢献に感謝するため、空軍は特別に輸送機を派遣し、遺族が遺体を台北に運ぶのに協力すると共に、チー監督らにもう一度台湾の美しい大地を空から見てもらったということ。

一方、事故原因を調査する飛行安全調査委員会特別チームは11日に墜落現場で証拠の収集を終え、12日午前にそれらの証拠品を松山空港に持ち帰った。飛行安全調査委員会によると、墜落したヘリコプターは墜落後にひどく炎上し、主な機体部分はなくなり、プロペラも半分しかなく、残っているのはテイル(尾翼)だけだということ。同チームは、計器やエンジンは特殊な処理をしてはじめて、事故原因の究明にどれだけ役立つかが判断できると話した。このヘリコプターにはフライトレコーダーがなかったため、飛行安全調査委員会は、残骸や当時の天候、事故までのレーダー上の動きなどから原因を突き止める必要があるということ。

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