台湾の陸上競技、やりなげの選手、鄭兆村・選手が、9日から日本の神奈川県で開かれている、日本学生学生陸上競技個人選手権大会で、79メートル42センチの記録で優勝した。
最近、好調な鄭・選手は最後の投擲で、79メートル42センチの最長記録を出し、日本の選手を逆転して優勝。また、体調を崩している黄士峰・選手は5回の試技にとどまりながら、77メートル33センチで銅メダルを獲得した。
鄭・選手はひざの怪我の影響で、昨年のリオデジャネイロ・オリンピック出場を逃しており、長いリハビリの末に復活、このところ記録を伸ばしている。4月に行われたアジア陸上グランプリ、中国大陸・金華での大会では84メートル72センチで金メダル、5月に中華民国台湾で行われた全国大学運動会でも個人として初めて金メダルを獲得した。
鄭・選手は4月に84メートル77センチを出して、黄士峰・選手が保持していた83メートル82センチの台湾記録を塗り替え、さらにアジア陸上グランプリの中国大陸嘉興大会では86メートル92センチをマークして自らの台湾記録を更新した。8月の台北ユニバーシアードでの活躍が期待される。